特許
J-GLOBAL ID:200903095002722697

無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 益稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346186
公開番号(公開出願番号):特開2002-152079
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 TDD方式とFDD方式に共用するデュアルモード無線装置の方式切換えを送信回路の電力効率を低下させることなく、簡単な回路で実現する。【解決手段】 TDD方式送信時には、送信信号がサーキュレータ20の第三端子26から第一端子22へ出力され、TDD方式受信時には、受信信号がサーキュレータ20の第一端子22から第二端子24へ出力される。また、FDD方式送信時には、アンテナ共用器10の送受信端子14からアンテナ端子12へ出力され、FDD方式受信時には、受信信号がアンテナ共用器10のアンテナ端子12から受信端子16へ出力される。よって、送受信の動作をアンテナ共用器10およびサーキュレータ20を使用して切り替えることができる。通信方式の切り替えのために必要なスイッチ個数を削減できるため、送信回路42の電力効率を低下させることなく、簡単な回路でデュアルモード無線装置を実現できる。
請求項(抜粋):
送信帯域内の周波数の送信信号を送信し、第一受信帯域および第二受信帯域内の周波数の受信信号を受信する無線装置であって、前記受信信号を受信し前記送信信号を送信するアンテナが接続されたアンテナ端子と、前記送信帯域および前記第一受信帯域内の信号が前記アンテナ端子との間で通過する送受信端子と、前記第二受信帯域内の信号が前記アンテナ端子との間で通過する受信端子と、を有するアンテナ共用手段と、前記送受信端子に接続された第一端子と、第二端子と、前記送信信号が入力される第三端子とを有し、前記第一端子から入力された信号は前記第二端子へ出力され、前記第三端子から入力された信号は前記第一端子へ出力されるサーキュレータと、を備えた無線装置。
Fターム (9件):
5K011BA03 ,  5K011BA09 ,  5K011DA02 ,  5K011DA24 ,  5K011DA27 ,  5K011FA01 ,  5K011JA01 ,  5K011KA02 ,  5K011KA03

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