特許
J-GLOBAL ID:200903095005139666
ビデオカメラの自動焦点整合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249375
公開番号(公開出願番号):特開平5-091390
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 撮影距離の変化に対する焦点整合動作の応答性を、撮影状況に応じて変えることにより、望遠撮影においても焦点位置の安定した撮影を行うことができるようにする。【構成】 合焦評価値発生回路12からの現フィールドの合焦評価値を、メモリ13に記憶された前フィールドの合焦評価値と比較する比較回路21,22を二つ設け、これら第一,第二比較回路21,22に、焦点整合を再起動する際の基準となる評価値基準低下率と基準不感時間とを、回路ごとに値を変えて設定する。そしてモード設定スイッチ24とモード切替スイッチ23とで比較回路21,22を切り替えて、評価値基準低下率と基準不感時間との値を変える。これにより、撮影距離が絶えず変化している場合の焦点整合の再起動の頻度が変わる。つまり、焦点整合動作の応答性を変えることができる。
請求項(抜粋):
ビデオカメラの映像信号中の輝度信号から高周波成分を取り出して合焦評価値とし、その合焦評価値が最大となるように焦点整合を行って焦点位置を固定するとともに、上記合焦評価値の低下率が、予め設定された評価値基準低下率を超え、かつその評価値基準低下率を超えた状態の不感時間が、予め設定された基準不感時間を超えた際には、焦点整合を再起動するビデオカメラの自動焦点整合装置において、上記評価値基準低下率と基準不感時間との値を変える手段を設けたことを特徴とするビデオカメラの自動焦点整合装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G02B 7/28
, G03B 7/10
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