特許
J-GLOBAL ID:200903095006022835
三次元ポリゴン描画方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319639
公開番号(公開出願番号):特開平9-138861
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 単体のポリゴンのエッジのエイリアシングのみならず、複雑な物体を多数のポリゴンで近似、描画する際にも高品位且つ高速なエイリアシング除去をすることができる。【解決手段】 ピクセル発生装置10からZバッファ比較装置11に対して、ピクセルの位置(X、Y、Z)座標、色(R、G、B)、ピクセルの中心がポリゴンの内部に存在するか否かの情報Cin、およびポリゴンとピクセルとの共有面積αが出力される。そして、Zバッファ比較装置11において、情報Cinが`1' である、すなわち、ピクセルの中心がポリゴンの内部にある時には、ピクセルのZ座標とZバッファ中のZとを比較する。Zバッファ比較装置11から出力されたピクセルは、ピクセル描画装置13により、輝度を調整した後、ピクセル描画用メモリ14にピクセルを描画する。
請求項(抜粋):
Zバッファ法による隠面消去を行う三次元ポリゴン描画方法において、数学的にポリゴン内にピクセルの中心があるピクセルは本来の色で、且つ通常のZバッファ法により描画し、エイリアシングの除去を行うためにポリゴンの外側にその中心があるピクセルは輝度を落とし、且つZバッファとの比較を行い不可視であると判定された場合はZバッファの更新および描画を行なわず、可視と判定された場合には、Zバッファを更新せず、描画のみを行うことを特徴とする三次元ポリゴン描画方法。
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