特許
J-GLOBAL ID:200903095006801230

アルミニウムの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252771
公開番号(公開出願番号):特開平10-102158
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 純度99.9999wt%以上の超高純度アルミニウムを得る。【解決手段】 包晶元素を含む溶融アルミニウムS中に、ホウ素を、その添加量が、グラム当量比で包晶元素1に対して100以上となるように添加する第1工程を含む。ホウ素を添加した溶融アルミニウム中Sに中空回転冷却体5を浸漬するとともに、中空回転冷却体5内に冷却流体を供給しながらこの中空回転冷却体5を回転させることにより、中空回転冷却体5の表面にホウ素を含むアルミニウム塊を晶出させる第2工程を含む。第2工程で得られたアルミニウム塊を溶融させ、ホウ素を含む溶融アルミニウムS中に中空回転冷却体5を浸漬するとともに、中空回転冷却体5内に冷却流体を供給しながらこの中空回転冷却体5を回転させることにより、中空回転冷却体5の表面にアルミニウム塊を晶出させる第3工程を含む。第2工程の後第3工程を少なくとも1回行う。
請求項(抜粋):
包晶元素を含む溶融アルミニウム中に、ホウ素を、その添加量が、グラム当量比で包晶元素1に対して100以上となるように添加する第1工程と、ホウ素を添加した溶融アルミニウム中に中空回転冷却体を浸漬するとともに、中空回転冷却体内に冷却流体を供給しながらこの中空回転冷却体を回転させることにより、中空回転冷却体の表面にホウ素を含むアルミニウム塊を晶出させる第2工程と、第2工程で得られたアルミニウム塊を溶融させ、ホウ素を含む溶融アルミニウム中に中空回転冷却体を浸漬するとともに、中空回転冷却体内に冷却流体を供給しながらこの中空回転冷却体を回転させることにより、中空回転冷却体の表面にアルミニウム塊を晶出させる第3工程とを含み、第2工程の後第3工程を少なくとも1回行うことを特徴とするアルミニウムの精製方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭59-044374
  • 特開昭59-104440
  • 特公昭49-005806
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