特許
J-GLOBAL ID:200903095007967850

バックアップ処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122452
公開番号(公開出願番号):特開平5-324512
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 最新データを確実に端末側で保持し復旧時の処理が短時間で実行可能なバックアップ処理方式を提供すること。【構成】 フォアグラウンドで動作するホスト業務処理機能31と端末業務処理機能33とは非同期にバックグラウンドでバックアップデータ随時転送機能32と転送データ監視・受信機能34とデータ加工・格納機能35とを動作させ、最新のデータを随時端末2側のバックアップファイル17に反映させ、ホストコンピュータ障害発生時に、自動的にバックアップ業務処理機能41に切り替え、随時バックアップを行う。ホストコンピュータの障害復旧後は、履歴ファイル18を参照し、ホスト同期機能51と端末同期機能52とにより自動的にホストコンピュータ1と端末2との間のデータの同期を計る。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと端末とで構成するオンラインコンピュータシステムのバックアップ処理方式において、前記ホストコンピュータにはデータ更新情報を前記端末に随時転送するバックアップデータ随時転送機能と、前記端末とデータと同期をとるためのホスト同期機能とを含み、前記端末には前記ホストコンピュータの転送するデータを常時監視し受信する転送データ監視・受信機能と、受信したデータを加工し格納するデータ加工・格納機能と、前記ホストコンピュータの障害の発生時に端末側での代替処理を司どるバックアップ業務処理機能と、前記代替処理時の更新履歴を取る履歴採取機能と、前記障害の復旧後前記ホストコンピュータとデータの同期をとるための端末同期機能とを含むことにより、前記障害の発生時に利用するバックアップデータの即時転送と、正常運用および障害運用の自動切替と、障害の発生時に端末側での最新データによる代替処理と、前記ホストコンピュータと端末との間のデータの自動同期化処理を行うことを特徴とするバックアップ処理方式。
IPC (3件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 11/30 ,  G06F 11/34

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