特許
J-GLOBAL ID:200903095008835841

フレーム転送制御システムおよびその帯域管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274018
公開番号(公開出願番号):特開平11-112560
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 コネクション型フレーム転送網において、帯域管理装置による帯域管理を効率良く行なうことができない。【解決手段】 全ての中継ノード(転送ノード(#1)2j〜(#4)2M)を、それぞれ2以上の中継ノードからなる複数のブロック(ブロック#1,#2)に分け、各ブロック毎に1つの帯域管理装置(帯域管理装置(#1)2H,(#2)2I)を配置し、各帯域管理装置のそれぞれに、自ブロック内の各中継ノードでのパケットの転送経路を決定する手段と、自ブロック内の各中継ノードでのパケットの転送用帯域を確保する手段と、自ブロックからパケットを転送する先の他ブロックに配置された帯域管理装置を特定し、この特定した帯域管理装置との帯域予約要求および予約要求結果の送受信を行なう手段とを設け、ブロック単位で、帯域管理装置によるパケットの転送経路の決定と転送用帯域の確保を行なう。
請求項(抜粋):
複数の中継ノードを介してコネクションレス型でのパケットのフレーム転送を行なうと共に、上記パケットのフレーム転送に使用する帯域の確保を行なう帯域管理装置を具備したフレーム転送制御システムであって、全ての上記中継ノードを、それぞれ2以上の上記中継ノードからなる複数のブロックに分け、各ブロック毎に1つの上記帯域管理装置を配置し、各帯域管理装置のそれぞれに、自ブロック内の各中継ノードでの上記パケットの転送経路を決定する手段と、自ブロック内の各中継ノードでの上記パケットの転送用帯域を確保する手段と、自ブロックから上記パケットを転送する先の他ブロックに配置された帯域管理装置を特定し、該特定した帯域管理装置との帯域予約要求および予約要求結果の送受信を行なう手段とを設け、ブロック単位で、上記帯域管理装置による上記パケットの転送経路の決定と転送用帯域の確保を行なうことを特徴とするフレーム転送制御システム。

前のページに戻る