特許
J-GLOBAL ID:200903095010002792

複数パスレーザープリント法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188309
公開番号(公開出願番号):特開平5-185728
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【構成】 複数パスプリント法 (multiple pass printing) を使用するレーザー誘導感熱色素転写画像の形成方法を提供する。【効果】 本発明方法により、レーザー誘導感熱色素転写画像の均一性が改良される。
請求項(抜粋):
a)赤外吸収性材料と組み合わさった色素層を表面上に担持する支持体を含んで成る少なくとも1つの色素供与体素子を、ポリマー色素画像受容性層を表面上に担持する支持体を含んで成る色素受容性素子と接触させる工程であって、上記色素供与体及び色素受容体がスペーサービーズにより分離されている工程、b)レーザーに供給される所定の出力のレーザーにより上記色素供与体素子を像様加熱する工程、及びc)色素画像を、上記色素受容性素子に転写して、上記レーザー誘導感熱色素転写画像を形成する工程、を含んで成るレーザー誘導感熱色素転写画像の形成方法であって、上記色素供与体素子の別の部分もしくは別の色素供与体素子が、上記レーザーにより像様加熱されて、上記第一色素画像とほぼ同一の色相でありそして所定濃度を提供する上記第一色素画像と一致する第二色素画像を転写すること、並びに上記第一及び第二像様加熱のために上記レーザーに供給される出力が、1回のみの像様加熱で同じ所定濃度を提供する目的で、上記レーザーに供給されねばならない出力よりも低いことを特徴とするレーザー誘導感熱色素転写画像の形成方法。

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