特許
J-GLOBAL ID:200903095011649510

インパクト回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133049
公開番号(公開出願番号):特開平9-314475
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 鋼球の飛び出しを防止する。グリースの飛散を防止する。【解決手段】 駆動軸1をハンマー2の駆動軸挿通孔3に挿通する。駆動軸1の外面部に設けられた第1のカム溝4と、駆動軸挿通孔3の内面部に設けられて一端部がハンマー2の前面部に開口した第2のカム溝5と、第1のカム溝4と第2のカム溝5との両方に嵌まりこんだ鋼球6とでハンマー2の回転運動を軸方向の後退運動に変換するカム機構を構成する。一定の締め付けトルクに達するとハンマー2が後退し、アンビルとハンマー2との噛み合いが外れ、ハンマー2の後退と共に蓄えられる回転エネルギーがスプリング8の復元力によってアンビルを打撃し、ねじ、ボルト等の締め付け若しくは緩めを行う。ハンマー2の前面部に第2のカム溝5のハンマー2前面側の開口部を蓋するための蓋体10を装着する。
請求項(抜粋):
駆動軸をハンマーの駆動軸挿通孔に挿通し、駆動軸の外面部に設けられた第1のカム溝と、駆動軸挿通孔の内面部に設けられて一端部がハンマーの前面部に開口した第2のカム溝と、第1のカム溝と第2のカム溝との両方に嵌まりこんだ鋼球とでハンマーの回転運動を軸方向の後退運動に変換するカム機構を構成し、一定の締め付けトルクに達するとハンマーが後退し、アンビルとハンマーとの噛み合いが外れ、ハンマーの後退と共に蓄えられる回転エネルギーがスプリングの復元力によってアンビルを打撃し、ねじ、ボルト等の締め付け若しくは緩めを行うインパクト回転工具において、ハンマーの前面部に第2のカム溝のハンマー前面側の開口部を蓋するための蓋体を装着して成ることを特徴とするインパクト回転工具。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25D 11/04
FI (2件):
B25B 21/02 G ,  B25D 11/04

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