特許
J-GLOBAL ID:200903095012863957

直接溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308026
公開番号(公開出願番号):特開平11-125415
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 溶融固化物の排出量の増減によっても竪型シャフト炉内における大幅な圧力および温度の変動を来すことがなく、よって連続して安定した廃棄物処理を行なうことができる直接溶融炉を得る。【解決手段】 上部または側胴部に廃棄物の投入口が設けられ、底部に酸素含有気体の導入管17が接続されることにより、内部に投入口から下方に向けて、順次乾燥、熱分解21および燃焼・溶融22の各帯域が形成され、炉底に燃焼・溶融帯域において生成した溶融固化物を排出するスラグ排出口26が形成された竪型シャフト炉20に、スラグ排出口26を外部と遮断して覆うスラグダクト30が設けられ、かつスラグダクト30に、スラグ排出口26から排出される溶融固化物を加熱する加熱手段31を配設し、かつこの加熱手段からの燃焼排ガスがスラグダクト30内から竪型シャフト炉20の燃焼・溶融帯域22内へ流入可能な戻りライン32を設けた。
請求項(抜粋):
上部または側胴部に廃棄物の投入口が設けられ、底部に酸素含有気体の導入管が接続されることにより、内部に上記投入口から下方に向けて、順次乾燥、熱分解および燃焼・溶融の各帯域が形成され、炉底に上記燃焼・溶融帯域において生成した溶融固化物を排出するスラグ排出口が形成された竪型シャフト炉に、上記スラグ排出口を外部から遮断して覆うスラグダクトが設けられてなる直接溶融炉において、上記スラグダクトに、上記スラグ排出口から排出される上記溶融固化物を加熱する加熱手段を配設し、かつ上記加熱手段からの燃焼排ガスが上記スラグダクト内から上記竪型シャフト炉の上記燃焼・溶融帯域内へ流入可能な戻りラインを設けたことを特徴とする直接溶融炉。
IPC (3件):
F23J 1/08 ,  F23G 5/24 ZAB ,  F23J 9/00
FI (3件):
F23J 1/08 ,  F23G 5/24 ZAB B ,  F23J 9/00

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