特許
J-GLOBAL ID:200903095015144900

車両用シートの荷重検出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217572
公開番号(公開出願番号):特開2003-025890
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【目的】 具現性の高い荷重検出構造を得る。【構成】 肉薄部12-1を挟んで固定部12-2と回動部12-3とにその長手方向で分離規定された長手形状のセンサブロック12と、センサブロックの肉薄部に配設されたひずみゲージ14との組み合わせとして、荷重検出手段16が構成されている。そして、固定部12-2をガイドレール26に固定する固定ピン32-1,32-2を段付固定ピン(段付カシメピン)とし、この段付固定ピンのヘッド付き大径部32aを、レッグ部材28に設けられた、ヘッドより小径の挿通孔40内に、所定のクリアランスを介して挿入配置するとともに、レッグ部材の対向側壁28aの挿通孔43にその外方から嵌入された左右一対のつば付きカラー42を介して、回動部12-3を枢支する枢支ピン34がレッグ部材の対向側壁間に貫通配置されている。
請求項(抜粋):
着座者からの荷重を検出する荷重検出手段を、シートクッションの下方位置で、所定のシート側部材と床体側のレッグ部材との間に配してなる車両用シートの荷重検出構造であり、荷重検出手段が、所定の肉薄部を介して固定部、および回動部の分離規定された、繰り返しの弾性変形を保障可能とする素材からなる長手形状のセンサブロックと;肉薄部でのセンサブロックの撓みを検出可能に、このセンサブロックに固定的に配設されたひずみゲージと;の組み合わせとして形成されて、レッグ部材の一対の対向側壁間に配置され、長手方向に離間配置された少なくとも2本の固定ピンでの締結による、その上面を固定面としたセンサブロックの固定部に対するシート側部材の固定、およびレッグ部材の対向側壁間を貫通した枢支ピンによる、レッグ部材に対するセンサブロックの回動部の、短手方向に沿った枢支、連結により、この荷重検出手段を、シート側部材とレッグ部材との間に架設、介在し、センサブロックの撓み量の変動により変化するひずみゲージからの出力値を監視することによって、シートに付与された荷重を計測、判別可能とするとともに、前記固定ピンを段付固定ピンとし、この段付固定ピンのヘッド付き大径部を、レッグ部材に形成された、ヘッドより小径の挿通孔内に、所定のクリアランスを介して挿入配置するとともに、前記枢支ピンを、レッグ部材の対向側壁の挿通孔にその外方から嵌入された左右一対のつば付きカラーを介して貫通配置することにより、センサブロックの回動部を、この一対のつば付きカラー間に回動自在に挟持した車両用シートの荷重検出構造。
IPC (3件):
B60N 2/44 ,  B60N 2/06 ,  B60R 21/32
FI (3件):
B60N 2/44 ,  B60N 2/06 ,  B60R 21/32
Fターム (13件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087DE08 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054EE10 ,  3D054EE27 ,  3D054FF13 ,  3D054FF14 ,  3D054FF15 ,  3D054FF16 ,  3D054FF17

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