特許
J-GLOBAL ID:200903095015713069

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071627
公開番号(公開出願番号):特開平6-280630
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 リバースインヒビット制御が行われるとともに、変速時にエレキスロットル弁の開度が固定されるようになった自動車に対して、リバースインヒビット制御作動時に不必要な開度固定が行われるのを防止することができ、自動車の走行性能を高めることができる手段を提供する。【構成】 パワートレインPTにおいては、コントロールユニットCによってリバースインヒビット制御と変速時トルクダウン制御(エレキスロットル弁20の開度固定)とが行われる。ここで、リバースインヒビット制御に起因してエレキスロットル弁20の開度が固定された場合には、変速時トルクダウン制御が終了するか、リバースインヒビット制御が終了するか、又は開度固定開始後所定時間経過したときにエレキスロットル弁20の開度固定が解除され、不必要に開度固定が継続されるのが防止され、走行性能が高められる。
請求項(抜粋):
運転状態に応じて電気的に開閉されるエレキスロットル弁と、シフトソレノイドで摩擦要素の継断状態を切り替えて変速を行う変速手段と、前進走行中にリバースレンジが選択されたときには変速手段のリバース状態へのシフトを禁止するリバースインヒビット制御手段と、シフトソレノイドの状態が変化したときにはエレキスロットル弁の開度を所定値に固定するエレキスロットル弁固定手段とが設けられているパワートレインの自動変速機の制御装置であって、リバースインヒビット制御手段によるリバースインヒビット制御に起因してシフトソレノイドの状態が変化したときにはエレキスロットル弁の開度の固定を制限するエレキスロットル弁固定制限手段が設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/06 ,  F02D 41/04 310

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