特許
J-GLOBAL ID:200903095016052805

脱気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128291
公開番号(公開出願番号):特開平8-318138
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ?@処理水の溶存酸素やその他の製品品質に悪い影響を与える気体を効率よく脱気させることができ、?A製作コスト、ランニングコストを低減できる。【構成】 炭酸ガスまたは窒素ガスをガス吹込み装置9へ送り、処理水供給配管22を流れる処理水へ吹き込んで、処理水を上記ガスの微細気泡を多数含んだ処理水(気泡液)にし、次いで処理水を真空タンク1内上部へ供給し、下部に向かい流下させて、多孔質中空糸状膜ユニット3上方の処理水滞留スペースへ流入させ、次いで多孔質中空糸状膜ユニット3を通過させることにより、気泡液接触時間を長く保ちながら、真空タンク1内最下部へ流入させ、この間、上記処理水滞留スペースまでの脱気行程で脱気されなかった気体を真空ポンプ5により脱気し、送出配管23により次工程へ送る。
請求項(抜粋):
ビール、清涼飲料等の飲料の製造に使用する処理水の脱気装置において、処理水供給配管を流れる処理水に炭酸ガスまたは窒素ガスを微細気泡状態になるように吹き込むガス吹込み装置と、前記処理水供給配管からタンク上部内へ供給された微細気泡を含む処理水をタンク内下部に向かい流下させるとともにタンク内下部に設けた多孔質中空糸状膜ユニットを通過させてその間に製品液の品質に悪影響を与える空気・酸素気泡及び気体と余分の炭酸ガスまたは窒素ガスとを真空ポンプにより処理水中から脱気させる真空タンクと、同真空タンクの下部から脱気処理水を取り出して次工程へ送る処理水送出配管とを具えていることを特徴とした脱気装置。
IPC (5件):
B01D 63/02 ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 101 ,  B01F 3/04 ,  C02F 1/20
FI (5件):
B01D 63/02 ,  B01D 19/00 H ,  B01D 19/00 101 ,  B01F 3/04 D ,  C02F 1/20 A

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