特許
J-GLOBAL ID:200903095016842563

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314377
公開番号(公開出願番号):特開平8-171528
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサの要求により、実行中のDMA転送を中断できるようにする。【構成】 プロセッサ16が中断要求信号を緊急信号ライン19によりバス調停回路17に送信すると、このバス調停回路17は中断指令信号を指令信号ライン20によりDMAC18に送信するので、このDMAC18はDMA転送を中断する。
請求項(抜粋):
バスにメモリとプロセッサとバス調停回路とDMAC(Direct Memory Access Controller)とを接続し、前記バス調停回路が前記バスを前記プロセッサや前記DMACなどに選択的に占有させることにより、前記プロセッサが前記バスを占有して前記メモリにアクセスすることや、前記DMACが前記バスを占有して前記プロセッサを介することなく前記メモリと外部とでDMA転送を実行することを行なうデータ処理装置において、DMA転送の中断を要求する中断要求信号を専用の緊急信号ラインにより前記バス調停回路に送信する中断要求手段を前記プロセッサに設け、中断要求信号を受信すると中断指令信号を専用の指令信号ラインにより前記DMACに送信する中断指令手段を前記バス調停回路に設け、中断指令信号を受信するとDMA転送を中断するDMA中断手段を前記DMACに設け、このDMACがDMA転送を中断すると前記プロセッサに前記バスを占有させる緊急制御手段を前記バス調停回路に設けたことを特徴とするデータ処理装置。

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