特許
J-GLOBAL ID:200903095018367463

高靱性低温用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195448
公開番号(公開出願番号):特開平9-041036
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 低温靱性を改善するとともに、焼き入れ温度範囲を広範囲に許容しうる製造技術を提案する。【構成】C:0.04〜0.12wt%、 Si:0.02〜0.80wt%、Mn:0.05〜0.8 wt%、 P:0.01wt%以下、S:0.005 wt%以下、 Ni:6.5 〜12.0wt%、Al:0.01〜0.10wt%およびN:0.0035wt%以下を含有し、残部は実質的にFeからなるスラブを、1200〜1350°Cで24hr以上保持する拡散熱処理を施して室温まで冷却し、次いで所定板厚まで熱間圧延し、その後Ac3変態点〜(Ac3変態点+200 °C)の温度に加熱後冷却し、さらに(Ac1変態点+50°C)〜Ac3変態点の温度範囲に加熱後冷却し、次いで 450°C〜(Ac1変態点+70°C)の温度で焼もどす。
請求項(抜粋):
C:0.04〜0.12wt%、 Si:0.02〜0.80wt%、Mn:0.05〜0.8 wt%、 P:0.01wt%以下、S:0.005 wt%以下、 Ni:6.5 〜12.0wt%、Al:0.01〜0.10wt%およびN:0.0035wt%以下を含有し、残部は実質的にFeからなるスラブを、1200〜1350°Cで24hr以上保持する拡散熱処理を施して室温まで冷却し、次いで所定板厚まで熱間圧延し、その後Ac3変態点〜(Ac3変態点+200 °C)の温度範囲に加熱後冷却し、さらに(Ac1変態点+50°C)〜Ac3変態点の温度範囲に加熱後冷却し、次いで 450°C〜(Ac1変態点+70°C)の温度範囲で焼もどすことを特徴とする高靱性低温用鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/08 ,  C22C 38/16
FI (5件):
C21D 8/02 D ,  C21D 9/46 Z ,  C22C 38/00 302 B ,  C22C 38/08 ,  C22C 38/16

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