特許
J-GLOBAL ID:200903095020373535

燃料性状判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267913
公開番号(公開出願番号):特開平5-106503
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】本発明は内燃機関の排気系に設けられた酸素センサの出力により内燃機関に供給される燃料の性状を判別する燃料性状判別装置に関し、高精度の燃料判別を可能とすることを目的とする。【構成】始動後増量又は暖機増量の内一つの増量を実施することにより理論空燃比よりリッチとする増量手段A2と、内燃機関A1の排気系に二次空気を導入する二次空気供給手段A3と、増量手段A2による増量実施中に二次空気供給手段A3による二次空気の供給を一時的に停止する二次空気停止手段A4と、二次空気供給手段A3による二次空気の排気系導入部より下流側に配設された酸素センサA5と、二次空気停止手段A3による二次空気の供給停止中に、酸素センサA5の出力がリッチか或いはリーンかを判別する空燃比判別手段A6と、この空燃比判別手段A6により判別された結果がリーンである場合に、燃料が重質燃料であると判別する燃料性状判別手段A7とにより構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関に供給される混合気の空燃比を、少なくとも始動後増量と暖機増量の内一つの増量を実施することにより理論空燃比よりリッチとする増量手段と、前記内燃機関の排気系に少なくとも機関暖機中に大気を導入する二次空気供給手段と、前記増量手段による増量実施中に、前記二次空気供給手段による二次空気の供給を一時的に停止する二次空気停止手段と、前記内燃機関の排気系の内、前記二次空気供給手段による二次空気の排気系導入部より下流側に配設された酸素センサと、前記二次空気停止手段による二次空気の供給停止中に、前記酸素センサの出力がリッチか或いはリーンかを判別する空燃比判別手段と、前記空燃比判別手段により判別された結果がリーンである場合に、前記内燃機関に供給されている燃料が重質燃料であると判別する燃料性状判別手段とにより構成されることを特徴とする燃料性状判別装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368

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