特許
J-GLOBAL ID:200903095023342126

同期電動機の制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217056
公開番号(公開出願番号):特開2003-033097
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 安定して弱め界磁制御への切り換えを行う。【解決手段】 弱め界磁制御切換部12は、回転数算出部22が算出したPMモータ(永久磁石形同期電動機)7の回転数をロードし、直流電圧検出部2が検出した直流電源6の直流リンク電圧値をロードする。弱め界磁制御切換部12は、PMモータ7の回転数に基づいて、所定の判定基準電圧値を算出し、弱め界磁制御解除判定回転数を基底回転数に基づいて設定しておく。そして、判定基準電圧値が直流電源6の直流リンク電圧値を越えると、弱め界磁制御切換部12は、制御を弱め界磁制御に切り換え、回転数が弱め界磁制御解除判定回転数未満になると、弱め界磁制御を解除する。
請求項(抜粋):
同期電動機に流れる電流の測定値を、回転座標系の磁束軸上の磁束分電流とトルク軸上のトルク分電流とに変換し、それぞれ、磁束分電流指令値とトルク分電流指令値とを与え、それぞれの偏差に基づいて磁束分電圧指令値とトルク分電圧指令値とを求め、求めた磁束分電圧指令値とトルク分電圧指令値とを静止座標系の電圧指令値に変換するベクトル制御手段と、前記ベクトル制御手段が変換した静止座標系の電圧指令値に基づいて、所定の直流電源から供給された直流電圧を交流電圧に変換し、変換した交流電圧を前記同期電動機に供給する交流供給手段と、を備えた同期電動機の制御装置において、前記交流供給手段に供給する直流電圧の値を検出する直流電圧検出手段を備え、前記ベクトル制御手段は、前記直流電圧検出手段が検出した直流電圧の値を所定の判定基準電圧値と比較し、前記直流電圧の値が所定の判定基準電圧値未満であるか否かを判定する電圧判定手段と、前記直流電圧の値が所定の判定基準電圧値未満であると前記電圧判定手段が判定した場合に、前記磁束分電流指令値を所定値に設定し、弱め界磁制御を行う弱め界磁制御手段と、を備えた、ことを特徴とする同期電動機の制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 6/10
FI (3件):
H02P 5/408 C ,  H02P 5/408 H ,  H02P 6/02 341 G
Fターム (39件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DB07 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ08 ,  5H560RR01 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT11 ,  5H560UA02 ,  5H560UA05 ,  5H560UA06 ,  5H560UA07 ,  5H560XA02 ,  5H560XA13 ,  5H560XA17 ,  5H576BB04 ,  5H576CC04 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE02 ,  5H576GG04 ,  5H576HA02 ,  5H576HA03 ,  5H576HA04 ,  5H576HA05 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ24 ,  5H576KK06 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL41 ,  5H576MM14

前のページに戻る