特許
J-GLOBAL ID:200903095023378457
活性多孔質炭素構造体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018166
公開番号(公開出願番号):特開平6-206780
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 高度の比表面積と優れた材質強度を備え、かつ特性バランスを調整できる活性多孔質炭素構造体の製造方法を提供する。【構成】 平均気孔径50〜150μm 、気孔率50%以上の性状を有する有機質繊維体に、黒鉛化性の異なる少なくとも2種類のフェノール系樹脂液混合溶液を含浸し、加熱硬化したのち非酸化性雰囲気中で1000〜2000°Cの温度により焼成炭化する。得られた炭素成形体を水蒸気もしくは炭酸ガスで賦活処理する。黒鉛化性の異なるフェノール系樹脂は、フェノールホルムアルデヒド樹脂、3-メチルフェノールホルムアルデヒド樹脂および3,5-ジメチルフェノールホルムアルデヒド樹脂から選択される。
請求項(抜粋):
平均気孔径50〜150μm 、気孔率50%以上の性状を有する有機質繊維体に、黒鉛化性の異なる少なくとも2種類のフェノール系樹脂を混合溶液として含浸処理し、加熱硬化したのち非酸化性雰囲気中で1000〜2000°Cの温度域で焼成炭化し、得られた炭素成形体を水蒸気もしくは炭酸ガスにより賦活処理することを特徴とする活性多孔質炭素構造体の製造方法。
IPC (4件):
C04B 38/06
, C01B 31/02
, C01B 31/10
, C04B 35/52
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