特許
J-GLOBAL ID:200903095023749811
乗用車用ディスクパッド材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067982
公開番号(公開出願番号):特開平10-259837
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 酸化アルミニウム粉の添加により、ブレーキ鳴きやディスクロータの磨耗の問題を生じることなく、乗用車用ディスクパッド材の摩擦係数を高める。【解決手段】 繊維、熱硬化性樹脂及び充填材を混合してなる成形材料を成形し、得られた成形体を加熱硬化処理してなる乗用車用ディスクパッド材。成形材料は、粒径1〜10μmで真球度が0.95〜1の球状酸化アルミニウム粒子を3〜7体積%含有する。【効果】 球状酸化アルミニウム粒子は、真球度が高いため、相手材を傷付け難く、ディスクパッドの耐摩耗性向上にも有効である。乗用車用で特に摩擦係数の高いディスクパッド材において、ディスクロータの磨耗を増加させないで高い摩擦係数を得ることができる。ブレーキ鳴きに悪影響を与えない程度の研磨効果が得られ、ディスクロータの条痕や、偏磨耗の発生も防止できる。
請求項(抜粋):
粒径1〜10μmで真球度が0.95〜1の球状酸化アルミニウム粒子を3〜7体積%含むことを特徴とする乗用車用ディスクパッド材。
FI (2件):
F16D 69/02 G
, F16D 69/02 Z
引用特許:
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