特許
J-GLOBAL ID:200903095024181711

V型エンジンのキャブレター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382427
公開番号(公開出願番号):特開2002-188514
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】簡素な構成により、キャブレター本来の性能や製造性を損なうことなく良好な加速応答性を得る。【解決手段】V型エンジンのVバンク中心線C上に1基のキャブレター11が設けられ、このキャブレター11にインテークパイプ13の上流端が接続され、インテークパイプ13の下流端が2つの分岐通路13f,13rに分岐して上記Vバンクを構成する2つのシリンダー#1,#2の吸気ポート9f,9rにそれぞれ接続され、キャブレター11の吸気通路12内に設けられたジェットニードル15の上流側に加速ポンプノズル21が設けられたものにおいて、加速ポンプノズル21に各シリンダー#1,#2にそれぞれ対応する2つの燃料噴射孔を設け、これらの燃料噴射孔の燃料噴射方向22a,23aを上記分岐通路13f,13r以降の領域にそれぞれ指向させた。
請求項(抜粋):
V型エンジンのVバンク中心線上に1基のキャブレターが設けられ、このキャブレターにインテークパイプの上流端が接続され、上記インテークパイプの下流端が2つの分岐通路に分岐して上記Vバンクを構成する2つのシリンダーの吸気ポートにそれぞれ接続され、キャブレターの吸気通路内に設けられたジェットニードルの上流側に加速ポンプノズルが設けられたV型エンジンのキャブレターにおいて、上記加速ポンプノズルに上記2つのシリンダーにそれぞれ対応する燃料噴射孔を2箇所設け、これらの燃料噴射孔の燃料噴射方向を上記インテークパイプの各分岐通路以降の領域にそれぞれ指向させたことを特徴とするV型エンジンのキャブレター。
IPC (2件):
F02M 7/08 ,  F02M 19/06
FI (2件):
F02M 7/08 R ,  F02M 19/06 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • エンジンの吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-085099   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特公昭34-002751

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