特許
J-GLOBAL ID:200903095025041930

振動ジャイロの信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310569
公開番号(公開出願番号):特開平6-160100
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 振動ジャイロにおける感度調整、零点電圧温度補正および感度温度補正を、効率的にかつ完全に行うことができる振動ジャイロの信号処理回路を提供する。【構成】 振動ジャイロの振動子21の左右2辺の圧電素子22および圧電素子23からの出力電圧は、差動増幅回路31、同期検波回路33を介して、回転角速度に比例した出力電圧に変換される。この出力電圧は、アナログ/デジタル変換回路36に入力され、デジタル信号に変換される。マイクロコンピュータ35は、このデジタル信号を予め設定されたプログラム処理によって零点電圧温度補正および感度温度補正などの補正を行い、デジタル/アナログ変換回路40を介して、アナログ信号に変換して出力する。
請求項(抜粋):
正三角形音片形振動ジャイロの左右圧電素子からの出力電圧のうち、コリオリ力によるものを検出し、コリオリ力に対応して角速度を検出する振動ジャイロの信号処理回路において、左右圧電素子からの出力電圧の差を増幅する差動増幅回路と、差動増幅回路からの出力を同期検波する同期検波回路と、振動ジャイロの温度を検出する温度検出手段と、同期検波回路および温度検出手段からの出力をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路と、アナログ/デジタル変換回路からのデジタル信号に応答して、検出温度によって補正して予めプログラムされた処理を行う処理手段とを含むことを特徴とする振動ジャイロの信号処理回路。
IPC (3件):
G01C 19/56 ,  G01C 21/06 ,  G01P 15/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-051066
  • 特開平4-152210
  • 特開平3-162616

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