特許
J-GLOBAL ID:200903095025527573

同期整流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019851
公開番号(公開出願番号):特開平10-210740
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 コンバータ回路の電力損失の低減を図る同期整流器を提供する。【解決手段】 二次コイルN2のD端部に同期整流器10のMOS-FET4を直列接続する。トランス1のコアに巻装した三次コイルN3を設け、メインスイッチ素子Q0のオン時に正の電位となる三次コイルN3のE端部からMOS-FET4のゲートに至る経路上にダイオードD1を設ける。MOS-FET4のゲート側から二次コイルN2のC端部に至る経路上にダイオードD2を設ける。メインスイッチ素子Q0のオン時にダイオードD1がオン、ダイオードD2がオフして三次コイルN3の電圧がMOS-FET4のゲートに印加しMOS-FET4がオンする。メインスイッチ素子Q0のオフ時にダイオードD1はオフ、ダイオードD2がオンしてMOS-FET4の入力容量Cissの電荷がダイオードD2を介して平滑コンデンサ7に回生し、MOS-FET4がオフする。
請求項(抜粋):
トランスの一次コイル側にメインスイッチ素子と入力電源が設けられ、二次コイル側に同期整流器が設けられており、上記メインスイッチ素子のスイッチング動作に同期した同期整流器の整流動作によりトランスの出力エネルギーが二次コイル側から整流出力されるタイプのコンバータ回路に備えられる同期整流器において、MOS-FETで形成され前記二次コイルに直列に接続される同期整流素子と、前記トランスのコアに巻装された三次コイルと、前記メインスイッチ素子のスイッチオン時に正の電位となる三次コイルの端部から前記MOS-FETのゲートに至る経路上にカソードをMOS-FETのゲート側にして設けられる第1のダイオードと、上記MOS-FETのゲートから二次コイルの出力側に至る経路上にカソードを二次コイルの出力側にして設けられる第2のダイオードとを有して構成したことを特徴とする同期整流器。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/21
FI (3件):
H02M 3/28 F ,  H02J 3/18 B ,  H02M 7/21 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電源供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104488   出願人:三星電機株式会社
  • 特開平4-042775
  • 特開平4-042775

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