特許
J-GLOBAL ID:200903095029089082

薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071039
公開番号(公開出願番号):特開2001-256615
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 直流抵抗の大幅な増加等を招くことなく薄膜コイルの巻き数を増加させ、優れた特性を発揮することができる薄膜磁気ヘッドを提供すること。【解決手段】 薄膜磁気ヘッド1の磁気回路は、基板2に対して平行な方向に磁束を通す下層磁性薄膜3,4及び上層磁性薄膜9,10と、これら下層磁性薄膜と上層磁性薄膜との間に形成され、基板に対して垂直な方向に磁束を通す少なくとも4つの磁性柱5,6,7,8と、これら少なくとも4つの磁性柱の周囲に各々巻装され、相互に信号が加算されるように接続された少なくとも4つの薄膜コイル11,12,13,14とを備えている。そして、少なくとも4つの薄膜コイルのうち、磁気ギャップ側のコイル巻数N1と、磁気コアのバック側のコイル巻数N2の比率が、2>N1/N2>1なる範囲になるように構成している。
請求項(抜粋):
薄膜プロセスにより基板上に磁気回路が形成されてなるインダクティブ型の薄膜磁気ヘッドであって、上記磁気回路は、上記基板に対して平行な方向に磁束を通す下層磁性薄膜及び上層磁性薄膜と、上記下層磁性薄膜と上層磁性薄膜との間に形成され、上記基板に対して垂直な方向に磁束を通す少なくとも4つの磁性柱と、上記磁性柱の周囲に各々巻装された少なくとも4つの薄膜コイルとを備え、上記少なくとも4つの薄膜コイルが、相互に信号が加算されるように接続されている薄膜磁気ヘッドにおいて、上記少なくとも4つの薄膜コイルのうち、磁気ギャップ側のコイル巻数N1と、磁気コアのバック側のコイル巻数N2の比率が、2>N1/N2>1なる範囲になるように構成したことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
FI (2件):
G11B 5/31 F ,  G11B 5/31 C
Fターム (3件):
5D033AA02 ,  5D033BA07 ,  5D033BA32

前のページに戻る