特許
J-GLOBAL ID:200903095030560201

廃棄物溶融炉及び廃棄物溶融炉の装入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087369
公開番号(公開出願番号):特開平5-288314
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 上部を拡大し内面を塊状炭素系可燃物質の安息角以上に形成した中空錐体状の炉体の下部に羽口を設け、同羽口より低い位置に出湯口を設け、炉体上面中央部から廃棄物装入筒をその下端が該充填域と羽口配置レベルとの間のレベルに位置するように挿入配置し、炉体上面の廃棄物装入筒の周囲にガス排出口を設け、さらに、炉体上面の廃棄物装入筒から離れた周縁部位に塊状炭素系可燃物質装入口を設けた廃棄物溶融炉におけるヘッダー空間域の形成。【構成】 前記塊状炭素系可燃物質装入口から装入筒を、その先端が前記廃棄物装入筒の挿入先端より高い位置になるように挿入し、前記塊状炭素系可燃物質装入筒から装入される塊状炭素系可燃物質によって形成される充填層の上方に空間域を形成する構造としたことによって、通気性の悪い廃棄物でもダスト飛散を抑制しつつ安定した溶融処理が可能で、且つ、熱効率の高い廃棄物溶融炉を得ることができる。
請求項(抜粋):
上部を拡大し内面を塊状炭素系可燃物質の安息角以上に形成した中空錐体状の炉体の下部に羽口を設け、同羽口より低い位置に出湯口を設け、炉体上面中央部から廃棄物及び塊状炭素系可燃物質を装入するための廃棄物装入筒をその下端が該充填域と羽口配置レベルとの間のレベルに位置するように挿入配置し、炉体上面の廃棄物装入筒の周囲にガス排出口を設け、さらに、炉体上面の廃棄物装入筒から離れた周縁部位に塊状炭素系可燃物質装入口を設けた廃棄物溶融炉において、前記塊状炭素系可燃物質装入口から装入筒をその先端が前記廃棄物装入筒の挿入先端より高い位置になるように挿入し、前記塊状炭素系可燃物質装入筒から装入される塊状炭素系可燃物質によって形成される充填層の上方に空間域を形成する構造とした廃棄物溶融炉。
IPC (2件):
F23G 5/00 115 ,  F23G 5/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-137010
  • 特開平3-005611
  • 特開平2-105550

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