特許
J-GLOBAL ID:200903095032240409

水容器の蓄熱効果を高めた冷暖房構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256679
公開番号(公開出願番号):特開2001-082888
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 水容器を用いた冷暖房構造において、水容器内の水の対流による熱の伝達が期待できない場合でも内部の水をほぼ均一に加熱する。【解決手段】 水容器1を構成する積層材のうち少なくとも一つの材料をアルミ箔、銅箔等の熱伝導性の良好な熱伝導箔2で形成する。例えば太陽光等による熱NH1 が床面51を介して水容器1に伝達された場合、水容器1の形成材料中の熱伝導箔2が熱伝導によって水容器1の底部まで伝熱し、従来は蓄熱に殆ど関与しなかった水Wの下層にも伝熱し、水容器1全体をほぼ均一に加熱することにより水容器1内の水全体で蓄熱し省エネルギー化を達成する。
請求項(抜粋):
水容器内に水又はこれと同効の液体を充填し、この充填された液体を加熱或いは冷却することにより冷房又は暖房を行う冷暖房構造において、熱を伝達する部材を、水容器を構成する材料の一部として用い、或いは独立した部材として当該水容器に近接して配置し、当該熱を伝達する部材を介して、水容器内の液体の対流の発生が困難な方向から加えられる熱を、この熱により直接加熱されない液体の層に伝達することにより水容器内の液体をほぼ均一に加熱或いは冷却するよう構成したことを特徴とする水容器の蓄熱効果を高めた冷暖房構造。
IPC (3件):
F28D 20/00 ,  F24D 11/00 ,  F24F 5/00 102
FI (3件):
F28D 20/00 B ,  F24D 11/00 A ,  F24F 5/00 102 C
Fターム (6件):
3L071CC01 ,  3L071CD01 ,  3L071CD04 ,  3L071CE02 ,  3L071CF02 ,  3L071CF03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 床及び天井の冷暖房構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-299824   出願人:株式会社イゼナ
  • 特開昭63-077738
  • 特開昭56-102652
全件表示

前のページに戻る