特許
J-GLOBAL ID:200903095033586074

多円板ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095278
公開番号(公開出願番号):特開平5-112235
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 総ての作動状態での適切な制動操作を確実にする様に金属円板と炭素円板とを組み合わせた多円板ブレーキ装置を提供する。【構成】 金属材料から造られて少なくとも幾つかが回転に対して車両の回転部材に一体的に連結された第1の組の円板4、第1の組の円板に作用できると共に車両の固定部材に連結された第1の圧力装置6、炭素から造られて少なくとも幾つかが回転に対して前記回転部材に一体的に連結された第2の組の円板5、第2の組の円板に作用できると共に車両の固定部材に連結された第2の圧力装置7、減速器によってブレーキが掛けられる車両が予め決められた制限速度に到達するや直ちに第1圧力装置の作動を制御する制御装置LA、DI、減速器REの作動異常を検出して第2圧力装置を作動する装置を少なくとも具備している。
請求項(抜粋):
金属材料から造られて少なくとも幾つかが回転に対して車両の回転部材(2)に一体的に連結された第1の組の円板(4)、第1の組の円板に作用できると共に車両の固定部材(3)に連結された第1の圧力装置(6)、炭素から造られて少なくとも幾つかが回転に対して前記回転部材に一体的に連結された第2の組の円板(5)、第2の組の円板に作用できると共に車両の固定部材に連結された第2の圧力装置(7)、減速器によってブレーキが掛けられる車両が予め決められた制限速度に到達するや直ちに第1圧力装置(6)の作動を制御する制御装置(CA、LA、DI)、減速器の作動異常を検出して第2圧力装置(7)を作動する装置(DE)を少なくとも具備して成る、ブレーキ減速器が設けられた鉄道車両の様な車両の多円板ブレーキ装置。

前のページに戻る