特許
J-GLOBAL ID:200903095033788211

3次元計測における投光器-受光器間キャリブレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150536
公開番号(公開出願番号):特開平9-329417
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 面レンジセンサ等に関する簡便かつ高速なキャリブレーション方法を提供する。【解決手段】 まず、投影面Cにおいて、受光器Aの受光素子面の画像中心で直交する直線上の等距離位置に4つの観測点を設定し、この観測点に入射する投光器Bの投光方向を観測する。この投光方向情報と受光器Aの観測情報を用いて、投影面Cを基準とする受光器Aの位置姿勢を求める。次に、投影面Dにおいて、同様にして投影面Dを基準とする受光器Aの位置姿勢を求める。投影面Cを基準とする受光器Aの位置姿勢、投影面Dを基準とする受光器Aの位置姿勢及び投影面C,D間の距離を用いて、投光器Bを基準とする受光器Aの位置姿勢を求める。以上のキャリブレーションの過程におけるユーザーの操作は、投影板の移動操作のみであり、予備知識も不要となる。
請求項(抜粋):
任意方向に光線を投光器から投光する過程と、該投光された光線の反射を別の角度から受光器で観測する過程を有し、三角測量によって物体までの距離を計測する3次元計測における投光器-受光器間のキャリブレーション方法において、投影板を任意位置に前記投光器側光軸に対し垂直に固定する過程と、前記投影板を投光器側光軸上に対し垂直のまま前記任意位置とは別の任意位置移動させまたは設置し前記任意位置と前記別の任意位置の間の距離を高精度で計測または把握する過程と、前記任意位置と前記別の任意位置における前記投光器の投光方向情報と前記投影板に投光された光の前記受光器による観測情報と前記計測または把握された距離情報を用いて前記投光器および前記受光器の相対位置を求める過程と、を有することを特徴とする3次元計測における投光器-受光器間キャリブレーション方法。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G01B 11/00 H ,  G06F 15/62 415
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る