特許
J-GLOBAL ID:200903095034521073

ローラ融着装置における融着ローラの表面温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-073243
公開番号(公開出願番号):特開平5-062760
出願日: 1991年04月05日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 融着ローラ及び該融着ローラのための加熱源を有する形式のローラ融着装置の融着ローラの表面の温度を、「温度の低落」および「温度の上げ過ぎ」の両方を減少するように制御するための方法を提供することを目的とする。【構成】 融着ローラの表面温度は、該表面温度と前記融着ローラのための熱源の温度との両方を検出することにより制御される。各々の温度は各々に対する暫定温度と比較されて2つの誤差信号を生ずる。2つの誤差信号は組み合わされて1つの複合誤差信号を与え、この複合誤差信号は上記熱源に与えるべきエネルギ量を制御するために用いられる。上記熱源は、内部的に加熱されるコアあるいは上記融着面上に載置され加熱される外部ローラとすることができる。
請求項(抜粋):
融着ローラ及び該融着ローラのための熱源を有する形式のローラ融着装置の融着ローラの表面の温度を制御するための方法であって、前記表面の温度(TR)を検知し、該温度を暫定温度(TR1)と比較して誤差信号を得る段階と、前記熱源の温度(TC)を検知し、該温度を暫定温度(TC1)と比較して誤差信号を得る段階と、前記両誤差信号を所定の加重法を用いて複合し、複合された誤差信号(E)を得る段階と、前記熱源に加えられる熱を前記複合された誤差信号(E)の関数として増加する段階と、を備えることを特徴とする温度制御方法。
IPC (2件):
H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335

前のページに戻る