特許
J-GLOBAL ID:200903095035669449

暗号化データ通信方法並びにそのための暗号化データ生成システム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397582
公開番号(公開出願番号):特開2002-196669
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】自己復号型暗号ファイルを用いた暗号化データ通信において、受信データの正当性を認証できるようにする。【解決手段】 送信側において、電子データ10から電子データ認証情報13を生成し、データベース14に記憶させる。パスワードを用いて電子データ10を暗号化して得られた暗号ファイル17と、受信側復号用プログラム100とを結合して自己復号型暗号ファイル21を生成し、送信する。受信側において、パスワード入力要求プログラム18によりパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードを用いて自己復号型暗号ファイル21内の暗号ファイル17から電子データを復号プログラム19により復号する。復号された電子データから電子データ認証情報13Aを電子データ認証情報生成プログラム20により生成し、データベース14に記憶された電子データ認証情報13との照合を要求する。
請求項(抜粋):
電子データの送信者と受信者との間であらかじめパスワードを定め、送信側では、前記パスワードを用いて前記電子データを暗号化し、暗号化により得られた暗号ファイルと当該暗号ファイルを復号する機能を有する受信側復号用プログラムとを含む自己復号型暗号ファイルを送信し、受信側では、前記パスワードが入力されたときに当該自己復号型暗号ファイルに含まれた前記受信側復号用プログラムにより当該入力されたパスワードを用いて前記暗号ファイルから前記電子データを復号する暗号化データ通信方法において、送信側において、前記電子データから電子データ認証情報を生成し、所定のデータベースに前記電子データ認証情報を記憶させ、前記受信側復号用プログラムとして、前記復号された電子データから電子データ認証情報を生成する機能を更に有するプログラムが使用され、受信側において、前記自己復号型暗号ファイルに含まれた前記受信側復号用プログラムにより、前記復号された電子データから電子データ認証情報を生成し、前記データベースに記憶された電子データ認証情報と前記復号された電子データから生成された前記電子データ認証情報の照合を要求する、ステップを含むことを特徴とする暗号化データ通信方法。
IPC (3件):
G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  G06F 12/14 320
FI (3件):
G09C 1/00 640 D ,  G09C 1/00 660 D ,  G06F 12/14 320 B
Fターム (11件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017BB09 ,  5J104AA08 ,  5J104AA16 ,  5J104AA38 ,  5J104EA03 ,  5J104LA01 ,  5J104LA05 ,  5J104NA05 ,  5J104NA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る