特許
J-GLOBAL ID:200903095036040064
トリポードジョイント構体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362681
公開番号(公開出願番号):特開2003-202034
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 蛇腹状ブーツと外方ジョイント部材との間の確実な軸方向接続を保証するトリポードジョイント構体を提案することにある。【解決手段】 トリポードジョイント構体は、環状のギャップが軸(12)と外方ジョイント部材(4)ならびに環状ギャップを密封するための蛇腹状ブーツ(3)との間に形成されている。外方ジョイント部材(4)は、円形形状からずれる壁を含みかつ半径方向に外方に向けられた、周部分に延びているビード(11)を含んでいる。蛇腹状ブーツ(3)はアダプタリング(13)およびアダプタリング(13)に接続される蛇腹状部分(14)を含んでおり、アダプタリング(13)は、その半径方向内側に、環状の周部凹所(15)を含み、外方ジョイント部材(4)に嵌合されるのに適している。アダプタリング(13)が外方ジョイント部材(4)に嵌合されるとき、外方ジョイント部材(4)のビード(11)が軸方向の安全性を設けるためにアダプタリング(13)の周部凹所(15)に係合している。
請求項(抜粋):
とくに自動車の駆動ライン用の、トリポードジョイント構体(1)において、回転かのに固定された方法において、軸(12)に接続されるための、外方ジョイント部材(4)、ローラ(10)およびトリポードスター(9)で、環状のギャップが前記軸(12)と前記外方ジョイント部材(4)との間に形成されており、前記外方ジョイント部材(4)の外観が断面図においてクローバーの葉のようでありかつ少なくとも1つの半径方向に外方に向けられた、周部に延びているビード(11)を含んでおり、アダプタリング(13)およびそれに接続される蛇腹状部分(14)ならびに前記外方ジョイント部材(4)と前記軸(12)との間の環状ギャップを密封するためのカラー領域を備えた蛇腹状ブーツ(3)、断面図において、前記アダプタリング(13)が前記外方ジョイント部材(4)に形状嵌合されかつその半径方向内側に、少なくとも1つの周部凹所(15)を含んでおり、軸方向の安全性を設けるために、前記外方ジョイント部材(4)の少なくとも1つのビード(11)が前記アダプタリング(13)の少なくとも1つの周部凹所(15)に係合することを含んでいる、ことを特徴とするトリポードジョイント構体。
IPC (4件):
F16D 3/205
, F16D 3/84
, F16J 3/04
, F16J 15/52
FI (5件):
F16D 3/205 M
, F16D 3/84 R
, F16J 3/04 B
, F16J 3/04 C
, F16J 15/52 C
Fターム (12件):
3J043AA03
, 3J043FA04
, 3J043FA07
, 3J043FB04
, 3J045AA10
, 3J045AA14
, 3J045BA02
, 3J045BA03
, 3J045CB06
, 3J045CB16
, 3J045CB17
, 3J045EA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
独国特許発明第3873496-T2号明細書
-
独国特許出願公開第3726166-A1号明細書
-
独国特許発明第10082340-T1号明細書
審査官引用 (3件)
-
特開昭63-043029
-
等速自在継手用ブーツ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-328038
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
等速ジョイント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-209689
出願人:株式会社ユニシアジェックス
前のページに戻る