特許
J-GLOBAL ID:200903095038581968

自動的及び血液動力学的に応答する移植可能な心脈変換/細動除去用脈拍調整装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-042381
公開番号(公開出願番号):特開平6-327778
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】血液動力学的妥協を検知し応答する能力を有する心脈変換/細動除去ペースメーカの提供。【構成】心室圧及び心臓4の電気的活動をデバイスにより検知し、右または左心圧波形に基づき、ろ波したピーク-ピーク振幅またはピーク圧力関数を導出する。心圧及び心臓の電気的活動を連続して検知処理してVFPPAまたはVPPFを連続的に導出する。VFPPAまたはVPPF及び心電図を用いて徐脈及び抗頻脈脈拍調整並びに心脈変換/細動除去治療を行う。心圧及び心臓の電気的活動を連続的に検知し処理して不規則性の存在に関し判断する。不規則性が在る場合には、VPPFかまたはVFPPAを導出して行うべき治療を決定する。VPPFかまたはVFPPAは、周期的に求め、最適な血液動力学的機能を保証する。血液動力学的妥協の程度を、導出されたVFPPAかまたはVPPFとプログラム値との比較により決定する。アルゴリズムは、脈拍調整の効果を最大にするように作成される。
請求項(抜粋):
心臓処置用装置において、a)心臓から心電図信号を得る手段と、b)心室圧を表す信号を得るための手段と、c)前記信号を処理してピーク-ピーク心室圧振幅及び心室ピーク圧関数の内の少なくとも1つを表す表示信号を発生するための処理手段と、d)前記表示信号に応答して、前記ピーク-ピーク心室圧及び前記心室ピーク圧関数の内の少なくとも1つが予め定められたレベルより低いか否かを決定するための比較手段と、e)前記心電図信号を検査して不整脈が存在しているか否かを判定するための検査手段と、f)前記比較手段及び前記検査手段に応答して、前記ピーク-ピーク心室圧及び前記心室ピーク圧関数の内の少なくとも1つが前記予め定められたレベルよりも低く且つ不整脈が存在している場合に、心臓に施すべき治療を選択するための治療選択手段と、g)治療を心臓に対して施すための治療適用手段とを含む心臓処置装置。
IPC (2件):
A61N 1/39 ,  A61H 31/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-285071

前のページに戻る