特許
J-GLOBAL ID:200903095039562185

スプレッドスペクトル多重アクセス通信システムのための多重通路サーチプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512006
公開番号(公開出願番号):特表平9-506234
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】スプレッドスペクトル通信システムのためのモデムにおいて使用される集積されたサーチプロセッサは、受信サンプルをバッファし、バッファからの連続したオフセットにおいて動作するタイムスライスされた変換プロセッサを使用する。サーチプロセッサは、マイクロプロセッサの特定されたサーチバラメータの組によって構成されたサーチを通して自律的に進み、それは、サーチするための1群のアンテナと、サーチするためのサーチウィンドウの開始オフセットおよび幅と、各オフセットにおける結果を累算するためのウォルシュシンボルの数とを含むことができる。サーチプロセッサは、各オフセットにおける相関エネルギを計算し、復調素子の再割当てのために使用されるサーチにおいて見つけられた最適の通路の要約的なレポートを与える。これによって、マイクロプロセッサのサーチプロセスの関連した仕事負荷が減少し、また、完全なチャンネル素子モデム回路を単一のICにおいて生成することができるようにすることによってモデムのコストが減少する。
請求項(抜粋):
共通の周波数帯域を共用している1群のスプレッドスペクトル変調された呼信号で構成された信号を受信する集積されたサーチプロセッサにおいて、 前記1群のスプレッドスペクトル変調された呼信号の制限された数のデータサンプルを記憶するサンプルバッファであって、前記スプレッドスペクトル変調された呼信号のそれぞれが、ある固定された長さの群で、ある送信速度を有する一連のシンボルに符号化された一連のビットで構成され、前記データサンプルは、前記送信速度に対応する速度で記憶されるサンプルバッファと、 制限された数のPNシーケンスデータチップを記憶するPNシーケンスバッファであって、前記PNシーケンスデータチップが、前記1群のスプレッドスペクトル変調された呼信号における少なくとも1つの呼信号を変調するために使用されるPNシーケンスに対応しているPNシーケンスバッファと、 前記サンプルバッファに記憶された前記1群のスプレッドスペクトル呼信号の前記データサンプルの一部分を前記PNシーケンスバッファに記憶された前記PNシーケンスデータチップの一部分と相関させて単一のシンボルに対応する相関した出力を生成するデスプレッダと、 前記一連のビットの評価を生成するために前記相関された出力を前記送信速度よりも速い速度で解読する変換エンジンとを具備している集積されたサーチプロセッサ。
IPC (2件):
H04L 1/02 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L 1/02 ,  H04B 7/26 K

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