特許
J-GLOBAL ID:200903095039951149

インクジェット記録装置およびその罫線ずれ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359851
公開番号(公開出願番号):特開2001-171098
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】双方向印字によって発生する罫線ずれを、自動調整により、画像印字時に発生するサテライト等も考慮に入れた上で、補正する。【解決手段】実際の印字に使用する第1の速度で、ヘッド移動方向に沿って指示値で所定間隔xだけ離れたパターン要素32’,31’をそれぞれ往方向および復方向印字するとともに、充分遅い第2の速度で、2個のパターン要素32,31をそれぞれ往方向および復方向印字する。第1の速度で印字されたテストパターンについて、2個のパターン要素の検出された間隔y’と指示値の所定間隔xとの差分を求めるとともに、第1の速度で印字されたパターン要素の幅h1’,h2’と第2の速度で印字されたパターン要素の幅h1,h2とを検知し、その差分を求める。求められた間隔差を幅差で補正したものを罫線調整値とする。この罫線調整値に基づいて、双方向印字時にインクの吐出位置(タイミング)を補正する。
請求項(抜粋):
印字ヘッドを記録媒体に沿って移動させながら印字ヘッドの複数のノズルからインクを吐出して記録媒体上に1バンド分の画像を記録し、記録媒体を所定量だけ搬送して次の1バンド分の画像を記録するという動作を繰り返すことにより記録媒体上に全体の画像を記録するインクジェット記録装置において、前記印字ヘッドにより、ヘッド移動方向に沿って指示値で所定間隔だけ離れた少なくとも2個のパターン要素をそれぞれ往方向印字および復方向印字により印字するテストパターン印字手段と、ヘッド移動方向に沿って移動しながら前記パターン要素を検出するセンサを含み、前記2個のパターン要素の間隔およびサテライトの大きさを求めるパターン検出手段と、このパターン検出手段により検出された実際のパターン要素の間隔およびサテライトの大きさ、および、前記指示値に基づいて、双方向印字時のバンド間の罫線ずれを調整する罫線調整値を算出する罫線調整値算出手段と、この算出された罫線調整値に基づいて、双方向印字時にインクの吐出位置(タイミング)を補正するインク吐出位置補正手段と、を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/51 ,  B41J 19/18 ,  B41J 29/46
FI (4件):
B41J 19/18 B ,  B41J 29/46 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 J
Fターム (16件):
2C056EA07 ,  2C056EB27 ,  2C056EB29 ,  2C056EB37 ,  2C056EC08 ,  2C056EC37 ,  2C056FA11 ,  2C061AQ05 ,  2C061KK22 ,  2C061KK26 ,  2C061KK28 ,  2C061KK33 ,  2C480CA17 ,  2C480CA46 ,  2C480EC05 ,  2C480EC12

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