特許
J-GLOBAL ID:200903095039979086
液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213869
公開番号(公開出願番号):特開平10-062749
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】液晶セルが単純マトリックス方式のものであっても、駆動デューティに対して動作電圧マージンを大きくし、高時分割駆動を可能とする。【解決手段】液晶分子をほぼ垂直に立上がり配向させるリセットパルスを印加した後に印加する選択パルスの電圧値に応じて、液晶分子が一方の基板の配向処理方向を基準として一方の方向にほぼ270°のねじれ角でツイスト配向する第1の準安定状態と、液晶分子が前記一方の基板の配向処理方向を基準として第1の準安定状態とは逆の方向にほぼ90°のねじれ角でツイスト配向する第2の準安定状態とのいずれかの状態になる特性をもった液晶セル10をはさんで一対の偏光板21,22を配置し、その液晶セル10の各画素部を、リセットパルスを印加した後に前記選択パルスを印加して第1と第2のいずれかの準安定状態に切換え、その準安定状態で駆動信号を印加して駆動する。
請求項(抜粋):
液晶セルと、この液晶セルの表裏面のうちの少なくとも表面側に配置された偏光板とを備え、前記液晶セルは、内面に電極が設けられその上に配向処理が施された一対の基板間に、カイラル剤が添加されたネマティック液晶を挟持したものであって、その液晶分子が基板面に対してほぼ垂直に立上がり配向する電圧値のリセットパルスの印加後、それより低い所定の電圧値の選択パルスの印加により、前記液晶分子がいずれか一方の基板の配向処理方向を基準として一方の方向にほぼ270°のねじれ角でツイスト配向する第1の準安定状態になり、前記リセットパルスの印加後、それより低い他の所定の電圧値の選択パルスの印加により、前記液晶分子が前記一方の基板の配向処理方向を基準として前記第1の準安定状態とは逆の方向にほぼ90°のねじれ角でツイスト配向する第2の準安定状態になる特性を有しており、前記液晶セルの各画素部が、前記リセットパルスを印加した後に前記選択パルスを印加することにより前記第1と第2のいずれかの準安定状態に切換えられ、その準安定状態において、実効値が前記リセットパルスの電圧値よりも低い範囲で変化する駆動信号の印加により駆動されることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 560
, G02F 1/133 510
, G02F 1/133 545
, G09G 3/36
FI (4件):
G02F 1/133 560
, G02F 1/133 510
, G02F 1/133 545
, G09G 3/36
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