特許
J-GLOBAL ID:200903095040392544

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238576
公開番号(公開出願番号):特開平6-080273
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】電子写真方式画像形成装置の感光体とレジストローラ又は定着ローラ間の転写紙のたわみが適正になるようにして、たわみ量の過不足による機械又は画像の異常を防止することを目的とする。【構成】転写紙の上記の区間の搬送路に転写紙たわみ検知センサを設け、調整のため転写紙を通紙し、検知された転写紙のたわみと適正たわみ量との差より、この差を解消するのに必要なレジストローラ又は定着ローラの速度を演算し、これらのローラの軸端に設けた所定の速度で駆動されるVベルトが掛けられた2分割Vプーリの一方を移動してローラの速度を適正たわみが得られる速度にする。
請求項(抜粋):
感光体と、転写紙搬送方向に関し感光体に沿う転写部の上流側に設けられた転写紙搬送ローラと、該転写紙搬送ローラと上記感光体との間に設けられその位置での転写紙のたわみ量を検知するセンサとを有する画像形成装置において、上記の転写紙搬送ローラの回転速度を制御する手段を有し、該回転速度制御手段は、転写紙搬送ローラの軸端に該ローラと共に回転するように設けられ、軸方向に2分割され、その少くとも一方は軸上を摺動可能で、V形溝の対向する斜面の間隔が可変なプーリと、該プーリに巻回され駆動源により一定速度で駆動されるVベルトとより成り、V形溝の対向する斜面の間隔を変えることにより軸の回転速度を変化させるものであり、上記のセンサにより検知された転写紙のたわみ量が所定の最適たわみ量を上回った場合は上記転写紙搬送ローラの回転速度を減少し、所定の最適たわみ量を下回った場合は転写紙搬送ローラの回転速度を増加するように、分割されたプーリの一方を軸方向に摺動させたわみ量が所定の最適たわみ量となった時、該一方のプーリを固定し、転写紙搬送ローラの回転速度を制御することを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
B65H 7/02 ,  G03G 15/00 101 ,  G03G 15/00 103 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/10 116 ,  G03G 15/20 107

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