特許
J-GLOBAL ID:200903095040771081
ウォータポンプ用軸受シール装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139755
公開番号(公開出願番号):特開平9-021397
出願日: 1990年01月30日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 ウォータポンプ用軸受において、軸受内部に浸入しようとする冷却水や水蒸気などをほぼ確実に防止する。【構成】 少なくともインペラ側のシール環は、補強環1511と弾性体で形成した少なくとも軸方向内向きの第1副リップ1512と、軸方向外向きの主リップ1513と、該主リップ1513よりも外径側に位置して軸方向外側に延びた第2副リップ1514とを備えた外輪側シール環151 と、軸体に嵌合固定された第1円筒部1521と、これよりも外径側に延びた中間部1522と、これに続き軸方向に延びた第2円筒部1523とを有する軸側シール環152 とよりなり、少なくとも前記主リップ1513が軸側シール環152 の第1円筒部1521の外周面1524と接して第1シール部を形成し、第2副リップ1514が軸側シール環152 の第2円筒部1523の内周面1525との間で接触の第2シール部を形成する。
請求項(抜粋):
ケーシングに固定された外輪と、一端側にプーリを備え、他端側にインペラを備えた軸体との間に複数列の転動体を有し、かつ前記外輪の両端部に固定されたシール環によって軸体との間をシールしてなるウォータポンプ用軸受シール装置において、前記シール環のうち、少なくともインペラ側のシール環は、補強環とゴム、合成樹脂などの弾性体で形成した少なくとも軸方向内向きの第1副リップと軸方向外向きの主リップと該主リップよりも外径側に位置して軸方向外側に延びた第2副リップとを備えた外輪側シール環と、軸体に嵌合固定された第1円筒部とこれよりも外径側に延びた中間部とこれに続き軸方向に延びた第2円筒部とを有する軸側シール環とよりなり、少なくとも前記主リップが軸側シール環の第1円筒部の外周面と接するか、もしくは軸体の外周面と接して第1シール部を形成し、第2副リップが軸側シール環の第2円筒部の内周面との間で接触または非接触の第2シール部を形成してなることを特徴とするウォータポンプ用軸受シール装置。
IPC (4件):
F04D 29/12
, F16C 33/78
, F16C 33/80
, F16J 15/32 311
FI (4件):
F04D 29/12 B
, F16C 33/78 Z
, F16C 33/80
, F16J 15/32 311 M
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