特許
J-GLOBAL ID:200903095041476148

流体測定部の乱れ低減化方法および流路体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027180
公開番号(公開出願番号):特開平8-219938
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【構成】 断面が正方形でかつ上流側が拡大平行部2にされるとともに、下流側が絞られた測定平行部3にされた風洞1の拡大平行部2における内周壁面に、流れと直交する方向で、4個のトリッピングワイヤー7を流れに沿って所定間隔置きに配置することにより流体の乱れを防止する方法である。【効果】 トリッピングワイヤーで層流境界層に小さな攪乱を与えて層流から乱流に遷移させ、そして乱流により発生する安定した渦によって不安定な2次流れを下流側に運び去るようにしているので、大きい乱れを防止することができる。
請求項(抜粋):
断面が矩形状でかつ上流側が拡大部にされるとともに、この下流側が拡大部より絞られた流体測定部にされた流路体の上記測定部の乱れ低減化方法であって、上記拡大部における内周壁面に、流れと直交する方向で、複数個の線状体を流れに沿って所定間隔置きに配置することにより流体の乱れを防止することを特徴とする流体測定部の乱れ低減化方法。

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