特許
J-GLOBAL ID:200903095042371056

送信電力制御方法および通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317243
公開番号(公開出願番号):特開平11-150509
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 不適切な電力での信号の送信や無駄な送信を省いて他の通信チャネルへの妨害を低減する。【解決手段】 ステップ101で受信電力を測定する。ステップ102で受信電力測定値より送信電力の初期値IPと増分値PIを決定する。ステップ103で送信予定電力Pを初期値IPに設定する。ステップ104で送信回数が予め設定した回数Nを越えていないかを調べ、越えている場合にはステップ103に戻り、越えていない場合にはステップ105に進み、送信予定電力Pで試験信号を送出する。試験信号送出後、ステップ106に進み、相手局から受信受付信号ACKが返信されてこないかを一定時間待つ。一定時間内に返信されてこない場合には、ステップ107に進み、送信予定電力PをPIだけ増やしてステップ104に戻り、一定時間内に受信受付信号を受信した場合には、ステップ108に進み送信予定電力Pで送信データ本体を送信する。
請求項(抜粋):
相手局からの信号を受信して受信電力を測定し、受信電力の測定値より送信電力の初期値を決め、当該初期値で信号の送信を開始し、一方、受信信号より受信受付信号を識別し、受信受付信号を検出するまでは送信電力を徐々に上げ、前記初期値は、受信電力が前回の通信時より上がったときには下げ、受信電力が前回の通信時より下がったときには上げるが、送信電力初期値を上げる場合には、下げる場合に比べて変化率を小さくする送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/005 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/005 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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