特許
J-GLOBAL ID:200903095048568161
無線通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288865
公開番号(公開出願番号):特開平6-021861
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、情報処理装置間のデータ通信を無線通信によって行う方法に関し、無線機が1回で送信できるデータ長に規制されないデータ通信を可能とし、任意のデータを自由に送受信できる無線通信システムを構築することを目的とする。【構成】予め定めた所定のデータフォーマットを越える連続した1つのデータ?Aを送受信する方法であり、データ送信側無線機1a(2a)は、前記データ?Aを分割して送信すると共に、後続のデータが残っている旨を示す情報F2 を添付して送信し、また、分割した最後のデータ?A-5にその旨を示す情報F1 を添付して送信する。他方、データ受信側無線機2a(1a)は、後続データが有るか否かをその添付情報F1,F2 で判断し、後続データが有る場合はそれらの受信データを順次結合すると共に、最後のデータである旨を示す情報F1 が添付されている受信データ?A-5の結合を以て1つのデータ?Aの受信を完了するよう構成する。
請求項(抜粋):
複数の情報処理装置(3a,4a, ・・・) と複数の無線機(1a,2a, ・・・) とを通信可能に接続し、それら複数の各情報処理装置(3a,4a, ・・・)間のデータ通信を無線通信によって行うと共に、予め定めた所定のデータフォーマットにしたがって無線機(1a,2a, ・・・) がデータを送受信する場合において、前記データフォーマットに定めたデータ量を越える連続した1つのデータ(?A)を送受信する方法であって、各データ送信側無線機(1a)(2a)は、前記データ(?A)をデータフォーマットに定めた所定の大きさのデータ(?A-1, ?A-2 ,・・・, ?A-5)に分割して送信すると共に、分割して送信する各々のデータ (?A-1, ?A-2, ?A-3, ?A-4) に連続するデータ(?A-2, ?A-3, ?A-4, ?A-5) が残っている場合は、該送信データ (?A-1,?A-2, ?A-3, ?A-4)にその旨を示す情報(F2)を添付して送信し、また、前記の分割したデータの最後のデータ(?A-5)には、最後のデータである旨を示す情報(F1)を添付して送信し、他方、各データ受信側無線機(2a)(1a)は、受信したデータ (?A-1, ?A-2, ?A-3, ?A-4) に連続するデータが有るか否かをその添付情報(F1,F2) で判断し、受信データ (?A-1, ?A-2, ?A-3, ?A-4) に連続するデータ(?A-2, ?A-3, ?A-4, ?A-5) が有る旨の情報(F2)が添付されていた場合は、それらの受信データ (?A-1, ?A-2, ?A-3, ?A-4) を順次結合すると共に、最後のデータである旨を示す情報(F1)が添付されている受信データ(?A-5) の結合を以て1つのデータ(?A)の受信を完了すること、を特徴とする無線通信方法。
引用特許:
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