特許
J-GLOBAL ID:200903095049021530

タイムコード検索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139484
公開番号(公開出願番号):特開平5-334854
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 不連続な値を有するタイムコードが記録された記録媒体においても、所望のタイムコード記録位置を容易に検索するタイムコード検索方法を提供する。【構成】 目標タイムコードと現在再生中のタイムコードとの差を算出し、タイムコード差算出結果および現在再生されている現在フレームアドレスに基づき検索すべき目標フレームアドレスを更新しつつ設定し、目標フレームアドレスおよび現在フレームアドレスに基づき現在再生位置から前記目標フレームアドレス記録位置までの移動距離および移動方向を算出し、この算出結果に基づきピックアップの移動制御を行い、ピックアップが外周方向へ移動している場合には現在フレームアドレスを記憶し、移動距離が所定値以内になったときには記憶したフレームアドレスから連続再生を行い、あるいはタイムコード差が所定値以内になった時には現在フレームアドレスから連続再生を行いタイムコードを検索する。
請求項(抜粋):
連続したフレームアドレスおよびタイムコードが記録されているディスクの記録情報をピックアップにより再生し、再生された前記フレームアドレスに基づいて前記ピックアップの記録情報再生位置を予め設定された目標タイムコードの記録位置、又は、前記目標タイムコードに近い値を有するタイムコードの記録位置へ移送させるタイムコード検索方法であって、前記目標タイムコードと現在再生されている前記タイムコードとの差を算出するタイムコード差算出工程と、前記タイムコード差算出結果および現在再生されている前記フレームアドレスである現在フレームアドレスに基づいて、検索すべき目標フレームアドレスを随時更新しつつ設定する目標フレームアドレス設定工程と、前記目標フレームアドレスおよび前記現在フレームアドレスに基づいて、現在再生位置から前記目標フレームアドレス記録位置までの移動距離および移動方向からなる移動情報を算出する移動情報算出工程と、前記移動情報に基づいて前記ピックアップの移動制御を行い、前記移動方向に基づいて前記ピックアップが前記ディスクの外周方向へ移動している場合には、前記現在フレームアドレスを記憶する現在フレームアドレス記憶工程と、前記移動距離が所定値以内になったときには前記フレームアドレス記憶工程により記憶した現在フレームアドレスから前記ピックアップにより連続再生を行い、あるいは前記タイムコード差が所定値以内になった時には前記現在フレームアドレスから前記ピックアップにより連続再生を行い、前記目標タイムコードの記録位置、又は、前記目標タイムコードに近い値を有するタイムコードの記録位置を検索する検索工程と、を備えたことを特徴とするタイムコード検索方法。
IPC (2件):
G11B 27/10 ,  G11B 7/085

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