特許
J-GLOBAL ID:200903095051170748
カーボンナノチューブの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351931
公開番号(公開出願番号):特開2003-146633
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高温および低温度帯域を有する反応管を用いるカーボンナノチューブの製造方法において、高温度帯域反応管内壁付着炭素質物及び太径炭素繊維を円滑に除去するとともに、該低温度帯域の反応管内壁に付着するカーボンナノチューブを回収する。【解決手段】 1400〜700°Cの高温域とその下流側に位置する700〜100°Cの低温域を有する反応管内に、炭化水素、触媒金属有機錯体及びキャリヤー水素を供給して、該反応管の高温域において熱分解させカーボンナノチューブを製造後、該炭化水素及び該触媒金属有機錯体の該反応管への供給を停止、該反応管内へスチームを供給して、該反応管の高温域において、該スチームと該反応管の内壁に付着する炭素質物及び太径の炭素繊維とを反応、該炭素質物及び該太径の炭素繊維をガス化、かつ該ガス化終了後、該低温度帯域の反応管の内壁付着カーボンナノチューブを該反応管内壁から剥離、該反応管から排出する。
請求項(抜粋):
温度1400〜700°Cの高温度帯域とその下流側に位置する温度700〜100°Cの低温度帯域を有する反応管内に、少なくとも炭化水素、触媒金属有機錯体及びキャリヤー水素を供給して、該反応管の高温度帯域において該触媒金属有機錯体及び該炭化水素を熱分解させてカーボンナノチューブを製造する工程の終了後、該炭化水素及び該触媒金属有機錯体の該反応管への供給を停止し、該反応管内へスチームを供給して、該反応管の高温度帯域において、該スチームと該反応管の内壁に付着する炭素質物及び太径の炭素繊維とを反応させて該炭素質物及び該太径の炭素繊維をガス化させ、該ガス化終了後、該低温度帯域の反応管の内壁に付着するカーボンナノチューブを該反応管内壁から剥離し、該反応管から排出させることを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。
IPC (2件):
C01B 31/02 101
, D01F 9/127
FI (2件):
C01B 31/02 101 F
, D01F 9/127
Fターム (14件):
4G046CA02
, 4G046CC01
, 4G046CC08
, 4G046CC10
, 4L037CS03
, 4L037FA02
, 4L037FA04
, 4L037FA20
, 4L037PA09
, 4L037PA13
, 4L037PA21
, 4L037PA28
, 4L037PC10
, 4L037PC11
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