特許
J-GLOBAL ID:200903095051963624

移動通信用一周波数交互通信方式における時間ダイバーシチ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321470
公開番号(公開出願番号):特開平7-177072
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 一周波数を交互に用いて基地局と移動局との間で送受信を行なう移動通信方式に関し、フェージングの影響の大なる場合であっても良好な品質の通信を行なうことのできるダイバーシチ方式の実現を目的とする。【構成】 基地局側において、受信レベルの最も高いアンテナを用いるか、あるいは、任意にアンテナを切り換えて同一データの信号を複数回送信し、移動局側においてそれらの内から最も受信レベルの高い信号を選択するように構成する。
請求項(抜粋):
送受信兼用の複数のアンテナを有する基地局と送受信兼用の1本のアンテナを有する移動局との間で単一周波数の信号を所定の周期で交互に送受信する移動通信用一周波数交互通信方式において、基地局は複数の受信機と複数の受信機に対応するレベル検出回路とレベル検出回路の出力信号を比較する比較回路と、比較結果により受信機出力を切り換えるスイッチを有し、移動局は1台の受信機とレベル検出回路及び該レベル検出回路により得られた受信信号レベルデータを記憶する記憶回路と、該レベルデータ同士を比較する比較回路とを有し、移動局から基地局へ送信された信号を基地局において受信し、基地局は受信レベルの最も高いアンテナを用いて同一データ信号を複数回繰り返して送信し、移動局において複数回受信した信号の受信レベル比較を行い、受信レベルの最も高い信号を選択して受信データを得ることを特徴とする時間ダイバーシチ方式。
IPC (2件):
H04B 7/02 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-192230
  • 特開昭63-019932
  • 特開平2-192230
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