特許
J-GLOBAL ID:200903095052472268

主軸ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353823
公開番号(公開出願番号):特開2001-162409
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】ころがり軸受に作用する予圧の適正な切り換えを保証することができる主軸ユニットを提供する。【解決手段】油圧によって可動スリーブ11を軸方向に摺動させることにより、ころがり軸受5bを押圧してころがり軸受5bに予圧を作用させるとともに、ころがり軸受5bに作用する予圧を主軸2の回転数に応じて切り換えるように設ける。そして、可動スリーブ11に流体圧を作用させる静圧作用部22を形成し、少なくとも予圧を切換える際に、静圧作用部22に流体圧を作用させた状態で可動スリーブ11を摺動させる。可動スリーブ11の摺動抵抗が緩和されて、正確な予圧がころがり軸受5bに付与される。
請求項(抜粋):
主軸とハウジングとの間に、該ハウジングの軸方向に摺動自在に設けられた予圧切換用の可動スリーブを介在させ、前記主軸と前記可動スリーブとの間にころがり軸受を介在させて該ころがり軸受により前記主軸を回転自在に支持するとともに、前記可動スリーブを前記ハウジングの軸方向に摺動させることにより前記ころがり軸受の外輪を前記軸方向に押圧して前記ころがり軸受に作用する予圧の大きさを前記主軸の回転速度に応じて切り換えるように設けられた主軸ユニットにおいて、前記ハウジングと前記可動スリーブとの間に流体圧の作用する静圧作用部を形成し、少なくとも前記予圧を切換える際に、前記静圧作用部に流体圧を作用させた状態で前記可動スリーブを摺動させるように構成したことを特徴とする主軸ユニット。
IPC (2件):
B23B 19/02 ,  B23Q 15/007
FI (2件):
B23B 19/02 B ,  B23Q 15/007
Fターム (7件):
3C001KA06 ,  3C001KB02 ,  3C001KB03 ,  3C001KB04 ,  3C001KB09 ,  3C001TB06 ,  3C045FD13

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