特許
J-GLOBAL ID:200903095053701473

双極電気手術器具および器具の制作法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275443
公開番号(公開出願番号):特開平7-213531
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)伸長した導電性部材を有する第一電極と、その先端領域20の少なくとも一部の上に固着しかつ絶縁体により絶縁された第二電極とからなる。これら電極は器具の中心に近い領域に電力を受け、先端領域20の電極の間に電流を誘導することにより、人体内の対象物へ電力を送る。また第二電極の先端領域の外径が、第一電流の先端の外径とほぼ同一であるように、第二電極が形成されている。更にこれら電極の一つが、ほかの電極に関連して減少した周囲範囲を有し電極間に流れる電流の範囲を制限して焼灼が行われる領域の大きさを制約する。【効果】 両方の電極は、眼の中で容易に手で操作される単一の器具内に設けられているので、外科医は器具を両手で一つに近づける操作をするなどの動作をすることなく、凝血することが出来る。
請求項(抜粋):
電気手術器具において:前記器具の中心に近い端部において電力を受ける第一電極と第二電極とを含み;前記第一電極が、前記中心に近い端部の先端に配置されかつ人体内の対象物に隣接して位置づけられるように形成された領域を有する伸長した導電性部材を有し;前記第二電極が、前記伸長した部材の少なくとも一部の上に固着されかつ前記部材から絶縁体により絶縁された導電材の層を有し、前記層が、前記部材の前記領域に隣接して位置づけられた領域を有し、それら領域の間に電流の流れを維持しかつ前記電力を前記対象物へ送ることを特徴とする前記電気手術器具。
IPC (3件):
A61B 17/39 320 ,  A61B 17/36 350 ,  A61F 9/007
FI (2件):
A61F 9/00 530 ,  A61F 9/00 590
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-091846
  • 特開昭57-211344

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