特許
J-GLOBAL ID:200903095054147488

既存建物の免震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267971
公開番号(公開出願番号):特開平10-088823
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 特に柱等の軸力材が鉄骨材である既存の建築物に対して、簡易な作業で、容易かつ短期間に建物の免震化を図ることが可能となる既存建物の免震化工法を得る。【解決手段】 既存建物の鉄骨材からなる軸力材1の外周に、免震装置2を介装すべき範囲に切欠き部4が形成された支持部材3を上記範囲を跨いで固定し、軸力材1に作用する軸力を支持部材3で支持させた状態で軸力材1の免震装置2を介装すべき範囲を切断し、次いで切断部位に切欠き部4を介して免震装置2を挿入して据え付けた後に、支持部材3の中間部12を切断してその上下方向に分離することにより、軸力材1に作用する軸力を免震装置2を介して支承する。
請求項(抜粋):
既存建物の鉄骨材からなる軸力材の所望の部位に、免震装置を介装するための工法であって、上記軸力材の外周に、上記免震装置を介装すべき範囲に切欠き部が形成された支持部材を上記範囲を跨いで固定し、上記軸力材に作用する軸力を上記支持部材で支持させた状態で、上記軸力材の上記免震装置を介装すべき範囲を切断し、次いで当該切断部位に上記切欠き部を介して上記免震装置を挿入して据え付けた後に、上記支持部材の中間部を切断してその上下方向に分離することにより、上記軸力材に作用する軸力を上記免震装置を介して支承することを特徴とする既存建物の免震化工法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04H 9/02
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04H 9/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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