特許
J-GLOBAL ID:200903095054327095

放電灯点灯装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059513
公開番号(公開出願番号):特開平9-251896
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 全光時の入力力率を高く維持することができ、調光しても低周波リップル(つらつき)を生じることなく、深く調光することが可能になるとともに、交流電源の入力電流の高調波規制をも満足させ得ること。【解決手段】 複合回路方式の放電灯点灯装置において、インバータのスイッチングトランジスタQ11をドライブするスイッチングパルスのパルス幅又は周波数を制御する際に、パルス幅又は周波数を、調光時には調光度合いに応じて調光制御するように制御しかつ前記スイッチングトランジスタQ11のオン期間又はスイッチング周波数を、交流電源ACの瞬時値が高い期間と瞬時値が低い期間とで異なるようにして低歪制御するように制御する一方、調光時には、放電灯24の光出力に生じる低周波リップルを低減するよう、交流電源ACの半サイクルにおいて、前記低歪制御を部分的に或いは全部を解除するよう制御する。
請求項(抜粋):
交流電源の出力電圧を全波整流する整流回路と;前記整流回路の出力電圧をスイッチングするスイッチング素子と、スイッチングされた電圧を平滑する平滑コンデンサとを含み、整流電圧の直流化とともに、交流入力電流の低歪化を行う回路手段と;少なくとも前記スイッチング素子を共用し、前記平滑コンデンサの出力電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と;前記インバータ回路の出力電圧によって高周波点灯される放電灯と;前記スイッチング素子にスイッチングパルスを供給するドライブ回路と;を具備した複合回路方式の放電灯点灯装置において、前記ドライブ回路からの前記スイッチングパルスのパルス幅及び/又は周波数を制御するものであって、パルス幅及び/又は周波数を、調光時には調光信号による調光度に応じて制御する第1の制御手段と;前記ドライブ回路からの前記スイッチングパルスのパルス幅及び/又は周波数を制御するものであって、少なくとも全光時には、前記スイッチング素子のオン期間及び/又はスイッチング周波数を、前記交流電源の半サイクルにおいて瞬時値が高い期間と瞬時値が低い期間とで異なるようにして低歪制御する第2の制御手段と;調光時には、前記放電灯の光出力に生じる低周波リップルを低減するよう、前記交流電源の半サイクルにおいて、前記低歪制御を部分的に或いは全部を解除するよう制御をかける第3の制御手段と;を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/392
FI (4件):
H05B 41/24 H ,  H05B 41/24 L ,  H02M 7/48 E ,  H05B 41/392 J

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