特許
J-GLOBAL ID:200903095055647751

車載携帯電話端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190280
公開番号(公開出願番号):特開平5-037457
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 相異する国際発呼識別番号をもつ複数の国・地域を自由に往来して使用される車載携帯電話機が、それらの国・地域のどこへ移動しても短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルなどを有効に利用できることを目的とする。【構成】 使用者が現在位置する国を登録する現在地登録メモリ1と、相手先電話番号が所属国を表す情報を伴った形で登録された相手先電話番号メモリ2と、各国の国際発呼認識番号が記憶された国際発呼識別番号メモリ3とを用い、相手先電話番号メモリ2から呼び出された電話番号を用いて発呼する際に、相手先電話番号メモリ2中の当該相手国と現在地登録メモリ1中の現在位置国を比較して一致すれば国内発呼、不一致であれば国際発呼と判定し、国際発呼と認識されれば相手先電話番号メモリ2から呼び出された相手先電話番号の先頭に国際発呼識別番号メモリ3から呼び出した現在位置国の国際発呼認識番号を付加して国際発呼し、また国内発呼と認識されれば相手先電話番号の国番号などを取り外して国内発呼することを特徴とする。
請求項(抜粋):
国番号を含む所属国情報を伴った相手先電話番号が登録される相手先電話番号メモリと、使用者が与える短縮番号に応じてこの相手先電話番号メモリに登録された電話番号のうちこの短縮番号に相当する電話番号の相手先に自動発呼する短縮ダイヤル手段を備えた車載携帯電話端末装置において、使用者が現在位置する国の国名を登録する現在地認識メモリと、国名とそれに対応する国際識別番号とがあらかじめ記憶された国際識別番号メモリと、上記現在地認識メモリ、上記相手先電話番号メモリおよび上記国際識別番号メモリを制御する制御手段とを備え、この制御手段は、上記相手先電話番号メモリに登録された個々の相手先電話番号の所属国情報を読み取って各々の所属する国を認識する相手国認識手段と、上記現在地認識メモリの登録内容を認識する現在地認識手段と、自動発呼に際して上記相手国認識手段が認識した相手国と上記現在地認識手段が認識した現在位置国とを比較して一致すれば国内発呼、不一致であれば国際発呼と判定する国際発呼認識手段と、上記国際発呼認識手段が国際発呼と認識すれば上記相手先電話番号メモリから呼び出された相手先電話番号の先頭に上記国際識別番号メモリから検索された現在位置国の国際発呼認識番号を付加し、また国内発呼と認識すれば該相手先電話番号の国番号を含む所属情報を取り外す国際発呼識別番号自動付加手段を含むことを特徴とする車載携帯電話端末装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-259635

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