特許
J-GLOBAL ID:200903095055705077

電磁リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182378
公開番号(公開出願番号):特開平5-234489
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 磁極板ブロック及び保持部材の相対位置を精度よく確保できるようにする。【構成】 磁極板ブロック1 が、所定の空隙を有して対向する第1及び第2の磁極板11,12 とその両磁極板11,12 の間に介装される永久磁石13とを成形体14でもって保持して形成されるとともに、保持部材5 が、接点部4 を保持する保持溝の開口方向を磁極板ブロック1 の両磁極板11,12 の対向方向に直交して形成されるよう、2重成形により磁極板ブロック1 と共に一体成形されている。また、磁極板ブロック1 に、保持部材5 の成形材が流入する流入部、詳しくは切欠14a を成形体14に、穴12c を他方片12b にそれぞれ設けている。従って、保持部材5 は、その流入部に流入した成形材により磁極板ブロック1 とより強固に一体化されることになり、その相対位置は、精度よく確保できるものとなる。
請求項(抜粋):
所定の空隙を有して対向する第1及び第2の磁極板とその両磁極板の間に介装される永久磁石とを成形体でもって保持した磁極板ブロックと、先端部が両磁極板間において両磁極板の一方に選択的に当接するよう基端部が回動自在に支持された接極子と、接極子に外囲して巻回されたコイルと、接極子に応動して開閉される接点部と、接点部を保持するために開口方向を両磁極板の対向方向に直交して形成された保持溝を設けた保持部材と、を有する電磁リレーにおいて、前記保持部材が2重成形により前記磁極板ブロックと共に一体成形されてなることを特徴とする電磁リレー。
IPC (2件):
H01H 51/24 ,  H01H 50/54

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