特許
J-GLOBAL ID:200903095056001936

多重多標的スクリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-532836
公開番号(公開出願番号):特表2007-504837
出願日: 2004年05月07日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
本発明は、高スループットスクリーニング技術(フローサイトメトリー(FCM)を含む)を用いて、1つ以上の野生型リガンド標的もしくは変異型リガンド標的を有する細胞集団の多重された多標的スクリーニングおよびリガンドに対する細胞応答の測定についてのシステムを提供する。この方法は、1)スクリーニングされる複数の細胞集団を増殖させる工程;2)各細胞集団について異なる励起/発光サインを生じるために1つ以上の蛍光色素を用いて細胞集団を染色する工程;3)単一混合細胞懸濁液に標識された細胞集団を合わせる工程;4)特徴的なサインに基づい細胞を解像するために分析する工程;ならびに5)集団についての有益な情報を得るためにデータを逆重畳積分することによって、混合細胞懸濁物中の細胞集団各々を解像する工程を包含する。
請求項(抜粋):
多重スクリーニング方法であって、該方法は、以下: (a)スクリーニングされる複数の細胞集団を増殖させる工程であって、各細胞集団は、リガンド標的を発現する、工程; (b)カラーコーディングされた各細胞集団について異なった光学的サインを生じさせるために、蛍光色素を用いて少なくとも1つの細胞集団を染色することにより、複数の細胞集団の各々をカラーコーディングする工程、および細胞性応答をモニタリングするために蛍光インジケーター色素を各細胞集団にローディングする工程; (c)混合細胞懸濁液を形成するためにカラーコーディングされた細胞集団を合わせる工程; (d)リガンドまたはコントロール化合物と、該混合細胞懸濁液とを接触させる工程; (e)単一細胞分析システムにより該混合細胞懸濁液を分析する工程であって、該混合細胞懸濁液においてカラーコーディングされた各細胞を励起させるために1つ以上の光源を用いる工程ならびに該異なる光学的サインおよび各細胞の細胞性応答を測定するために励起した各細胞から蛍光発光を集める工程を包含する、工程;ならびに (f)工程(e)において集められたデータを逆重畳することにより該混合細胞懸濁液における複数の細胞集団の各々を解像する工程、 を包含する、方法。
IPC (4件):
C12Q 1/02 ,  G01N 15/14 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15
FI (4件):
C12Q1/02 ,  G01N15/14 C ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z
Fターム (23件):
2G045AA24 ,  2G045BA13 ,  2G045BB20 ,  2G045BB25 ,  2G045CB01 ,  2G045FA11 ,  2G045FA37 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  2G045JA01 ,  2G045JA07 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ21 ,  4B063QQ41 ,  4B063QQ61 ,  4B063QQ89 ,  4B063QR66 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

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