特許
J-GLOBAL ID:200903095056513600

MRI用コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057190
公開番号(公開出願番号):特開平8-252234
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 RFシールド性能の向上と渦電流の低減とを両立させる。【構成】 RFシールド103を8つの銅箔31〜38による分割構造とし、各銅箔31〜38の間にダイオード41〜48を介設し、そのダイオード41〜48をスイッチ制御回路6からの直流バイアス電圧の極性を換えることによりアクティブに制御して、RF送信時およびNMR信号受信時は各銅箔31〜38を接続し、勾配磁場変化時は各分割部分を遮断する。【効果】 キャパシタで各銅箔を接続する従来技術よりもRFシールド性能を向上できる。切れ目のない銅箔を用いる従来技術やキャパシタで各銅箔を接続する従来技術よりも渦電流を低減できる。
請求項(抜粋):
RFコイルと、そのRFコイルの外側に設けられる勾配磁場コイルと、前記RFコイルと前記勾配磁場コイルの間に介設されて両者のカップリングを防止するRFシールドとを備えたMRI用コイル装置において、前記RFシールドを2つ以上の分割部分に分割すると共に、それら分割部分を接続または遮断するスイッチ手段と、RF送信時およびNMR信号受信時は前記分割部分を接続し且つ勾配磁場変化時は前記分割部分を遮断するように前記スイッチ手段を制御するスイッチ制御手段とを設けたことを特徴とするMRI用コイル装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/421 ,  G01R 33/36
FI (3件):
A61B 5/05 350 ,  G01N 24/02 540 Y ,  G01N 24/04 530 E

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