特許
J-GLOBAL ID:200903095062470115

内燃機関用制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089646
公開番号(公開出願番号):特開平11-287727
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】制御回路の構成部品とともに大気圧センサを取り付けたプリント基板を外装ケース内に収容して外装ケース内に樹脂を注型した構造を有する内燃機関用制御ユニットの構造の簡素化を図ること。【解決手段】制御回路の構成部品とともに大気圧センサ1を取り付けたプリント基板2を外装ケース4内に収容し、大気圧センサ1を収容する筒状のセンサケース3をプリント基板2に対して固定する。外装ケース4内に樹脂を注型してモールド部5を形成する。センサケース3はその一部をモールド部5内に位置させ、他の部分をモールド部外に位置させた状態で設ける。センサケース3内には、互いに異なる方向に傾斜した状態で互い違いに配置されて該センサケース内の空間をその軸線方向に仕切る複数の防水壁302,303を設ける。
請求項(抜粋):
大気圧センサにより検出した大気圧を制御条件の1つとして内燃機関用点火装置及び燃料噴射装置の少なくとも一方を制御する制御回路の構成部品を前記大気圧センサとともに実装したプリント基板と、前記プリント基板に対して固定されて前記大気圧センサを内部に収容したセンサケースと、前記プリント基板を前記センサケースとともに収容した外装ケースとを備え、前記外装ケース内に絶縁樹脂が注型されてモールド部が形成されている内燃機関用制御ユニットにおいて、前記センサケースは、一部を前記モールド部内に位置させ、他の部分を前記モールド部外に位置させた状態で設けられてモールド部外に位置する端部が大気中に開口させられた筒状体からなり、前記センサケース内には、互い違いに配置されて該センサケース内の空間を軸線方向に仕切る複数の防水壁が、該軸線方向に間隔を開け、かつ該軸線方向に対して交互に異なる方向に傾斜した状態で、該センサケースと一体に設けられ、各防水壁の前記大気圧センサから遠い側の端部側に各防水壁の両側の空間を連通させる開口部が形成されていることを特徴とする内燃機関用制御ユニット。
IPC (3件):
G01L 23/24 ,  F02D 35/00 360 ,  G01L 9/04 101
FI (3件):
G01L 23/24 ,  F02D 35/00 360 H ,  G01L 9/04 101

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